First Generation
Updated: 2026-05
1. このページについて
Runway の最初の動画生成を、Free プランで 1〜2 本やる。クレジットを大きく消費しない範囲で、生成の流れを体感する。
2. 何を作るか
下記の 2本 を作る:
- テキスト→動画 (T2V) — プロンプトだけで動画を作る(Gen-4 Turbo)
- 画像→動画 (I2V) — 用意した1枚の静止画を動かす(Gen-4 Turbo)
両方とも 5 秒のクリップで、合計約 50 cr 消費する見込み。Free プランの 125 cr のうち約 4 割を使う。
3. T2V を試す
3.1 ダッシュボードから
- 左ナビ → Generative Video → Text/Image to Video
- 上部のタブで Text to Video を選ぶ
- モデル選択で Gen-4 Turbo を確認(Free でも使える)
3.2 プロンプトを入れる
下のテキストボックスに、シンプルな動画の説明を書く。例:
A red sports car drives slowly through a misty forest road, cinematic lighting, slow tracking shot from behind.
ポイント:
- 何が どう 動くか を書く(“drives slowly”)
- カメラ の動きも書く(“slow tracking shot from behind”)
- 雰囲気 の語彙(“cinematic lighting”, “misty”)
3.3 設定
- Length: 5 秒(最短設定)
- Aspect Ratio: 16:9(または 9:16 縦長)
- Seed: ランダムのまま(後で再現したくなったら固定)
3.4 生成
下部の Generate ボタンをクリック。消費クレジット が表示されるので確認してから実行。
数十秒待つと結果が出る。問題なければ右クリック → ダウンロードでローカルに保存。
4. I2V を試す
T2V より「入力画像で構図を指定 → 動きだけ AI に任せる」方が制御しやすいことが多い。
4.1 画像を用意する
なんでもよい。例:
- スマホで撮った日常写真
- 自分で描いた絵をスキャンしたもの
- フリー素材サイトの写真(Unsplash、Pexels など)
正方形か 16:9 の画像が扱いやすい。
4.2 Image to Video モード
- 上部タブで Image to Video に切り替え
- 画像をドラッグ&ドロップ
- テキストボックスに動きの指示を入れる
例: 街の写真をアップロードして:
Camera slowly zooms in. Pedestrians walk. Cars drive past. Late afternoon golden light.
4.3 生成
Generate を押す。Gen-4 Turbo の I2V は Free でも使える主機能。5 秒クリップで約 25 cr 消費。
5. 結果の見方
生成された動画で着目するポイント:
- 動きの自然さ — 物が変な動きをしないか
- 手・指・顔の崩壊 — AI が苦手な領域。崩れることが多い
- 物理の整合性 — 重力、影、光の方向は合っているか
- プロンプトの反映度 — 指示通りに動いているか
「8 割合っていれば成功」くらいの感覚。完璧を求めると気力が持たない。
6. やり直しの感覚
気に入らない場合の選択肢:
- Generate を押し直す(同じ設定でシード違い、コストは同じ)
- プロンプトを変える(一部だけ変えて差分を見る)
- モデルを変える(Gen-4 Turbo → Gen-4 にして品質を上げる)
- 画像を変える(I2V の場合、入力画像の構図が悪い可能性)
3〜5 回試して同じ系のミスが出るなら、そのプロンプトでは無理 という判断も大事。次の C 群でプロンプト設計のコツを扱う。
7. Free プランの残高管理
Free プランは 125 cr の 一回限り。月ごとのリセットなし。本ページで T2V + I2V を1本ずつ試すと約 50 cr 消費し、残り 75 cr。
残りで試すなら:
- 別のプロンプトで I2V をもう1本(25 cr)
- 残り 50 cr は次のページの実験用に確保
クレジットを使い切ったら、Pro プランを共有しているグループメンバーに本番生成を依頼する流れ。
8. つまずきポイント
授業中によくある問題:
- Generate ボタンが押せない — クレジット残高不足、または無料プランで不可なモデル選択
- 生成が始まらない — ブラウザの広告ブロッカーが干渉。シークレットモードで再試行
- 結果が真っ黒/真っ白 — プロンプトに矛盾。一度シンプルにして再試行
- 手指が崩壊 — 既知の限界。プロンプトに “hands not visible” を追加すると軽減
9. このあと
- Prompt Design — 動画特有のプロンプト設計
- Camera Control — カメラ制御を本格的に
- References — 画像/動画リファレンスで制御性を上げる
