1. 複数レイヤーのデュレーション調整
・時間インジケータを2;00に移動する
・3つのレイヤーを選択する(SHIFTキーを押しながらレイヤー名をクリック)
・Option + ]をクリックして、複数レイヤーのアウト点を一括で変更する
2. 2つ目のテキストアニメーション作成
2.1 複数レイヤーのコピー
プロパティが表示されていると煩雑になるので、任意のプロパティ表示ショートカットを押して、全てのレイヤーのプロパティを非表示にする。
3レイヤーのラベル色を同一色(任意)に変更する。
Cmd+Dを押して、複製する。複製されてレイヤーはそれぞれのレイヤーの上に配置される。
複製した3レイヤーのラベル色を変更する。
2.2 複数レイヤーの移動
複製したレイヤーをドラッグ&ドロップして下方に移動する。
タイムコードを2;01(2.01入力)に移動する。
[をクリックして、開始点を設定する。
ワークエリア(再生範囲)を調整して、再生する。2回ロゴアニメーションが繰り返されることを確認する。
2.3 文字の変更
2つ目の文字をコンポジションパネル上でダブルクリックして文字入力モードに入り、文字を変更する。
3. ライザーサウンドの追加
ライザーサウンド(Riser Sound Effects)とは上昇していく(盛り上げていく)効果を演出するもので、EDM(Electronic Dance Music)で多様される。
プロジェクトパネルのRISE_Silverwind.wavをタイムラインにドラッグして追加する。
オーディオレイヤーのプロパティを開いて、オーディオレベルを-10dbに変更する。少し左に移動させて、盛り上がりが早めに始まるように調整する。
ライザーサウンドのアウト点を2つ目のテキストのアウト点と合わせる。
4. パーティクル映像の合成
4.1 素材映像の追加
プロジェクトパネルのParticles_02.mp4をタイムライン一番上にドラッグして追加する。
4.2 スケールと合成モード(加算)
スケールは150%、モードは加算に設定する。
4.3 再生スピード調整
パーティクル映像は若干スピードが早いので、少し遅い再生スピードに変更する。
タイムラインのParticles_02.mp4を右クリックして「表示されるメニュー > 時間 > 時間伸縮」をクリックする。
時間伸縮ダイヤログの伸縮比率を200%(=1/2スピード)に変更する。この方法では強制的にスピードを遅くするためフレームレートは半分になり、若干カクつく。
4.4 デュレーション調整
Particles_02.mp4レイヤーのアウト点は2つ目のテキストアニメーションのアウト点と一致するように調整する。
5. 色調整、トーンカーブ、グロー
5.1 調整レイヤーの追加
全体の色調整とグローエフェクトのために、調整レイヤーを利用する。
「レイヤーメニュー > 新規 > 調整レイヤー」をクリックする。
調整レイヤーのアウト点を2つ目のテキストアニメーションのアウト点と一致するように調整する。
5.2 色相/彩度(調整レイヤー)
エフェクトメニューもしくは調整レイヤーを右クリックして「表示されるメニュー > エフェクト > カラー補正 > 色相/彩度」をクリックする。
UI左上にエフェクトコントロールパネルが表示され、色相/彩度エフェクトが表示される。色彩の統一にチェックを入れて、その下の色相や彩度を変更して好みの色に調整する。
5.3 トーンカーブ(テキストレイヤー)
時間位置は1つ目のテキストが見える範囲に移動する。
1つ目のテキストのテクスチャとして設定したGrunge_Pic.jpgレイヤーに対して、トーンカーブエフェクトを適用させて、ハイライト部分を下げる。プレビュー上でで文字が若干沈む程度に明るさ落とす。
5.4 グロー(調整レイヤー)
調整レイヤーを選択して、エフェクトコントロールパネルの色相/彩度エフェクト表示を閉じる。その上でグローエフェクトを適用して、下図のように光っている感じにグロー半径とグロー強度を調整していく。Grunge_Pic.jpgの明るさと調整レイヤーのグローのバランスをうまく調整することで、画の雰囲気が変わる。
5.5 トーンカーブのコピー
1つ目の時間位置に移動した上で、1つ目のGrunge_Pic.jpgレイヤーを選択する。エフェクトコントロールパネルのトーンカーブを選択してコピー(Cmd + C)する。
2つ目の時間位置に移動した上で、2つ目のGrunge_Pic.jpgレイヤーを選択する。エフェクトコントロールパネルには何も表示されないが、ペースト(Cmd + )することで1つ目と同じトーンカーブが適用される。
5.6 パーティクル映像のトーンカーブ、全体の調整
好みに応じてパーティクル映像へもトーンカーブを加えてもよい。全体の画づくりには、テキストのテクスチャ画像、パーティクル映像のトーンカーブ、調整レイヤーのグローのバランスが影響する。それぞれのパラメータを細かく調整しながら絞り込んでいく必要がある。
6. ロゴとSEの追加
6.1 IAロゴとSE追加
IAロゴ(ia_logo2.png)とSE(CH-DS HIT Boom 04.wav)を追加する。
IAロゴはスケール50%〜60%を1;15程度でアニメーションするようにキーフレームを設定する。SEのイン点は、IAロゴのイン点と同じとする。
 6.2 都立大ロゴとSE追加
都立大ロゴ(tmu_logo_forVideo.ai)とSE(CH-DS HIT Boom 04.wav)を追加する。
都立大ロゴのスケールは2秒程度で100%から130%になるようにキーフレームを設定する。さらに不透明度は0.5秒程度で100%から0%になるようにキーフレームを設定する。オーディオレベルは余韻を残しながらフェードアウトさせたいので、0db、-10db、-50dbの段階的にキーフレームを設定する。
7. Media Encoderで書き出し(課題提出)
書き出し範囲をワークエリアで設定した上で、Media Encoderでmp4形式に書き出す。
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